サジージュースは何に効く?膀胱炎?貧血?疲労回復?美肌?


「便秘に効く」「美肌効果がある」「疲れにくくなった」「貧血が改善された」「膀胱炎に良いらしい」などなど、色んな効果が口コミで評判のサジージュースですが、実際は何に一番効果が期待できるジュースなのでしょうか?

サジージュースは何となく飲むのと、ちゃんと効果を理解して飲むのとでは全然効果の現れ方が違います。

人間は行動に理由がつくと、理由なく行動していた時に比べて何倍もその行動に対する影響力を高めることができるのです。

何となく英単語を覚えていても全然頭に入ってこないけれど、仕事で一週間後には海外に行くと決まっていたら「一週間後の海外出張のために英語をある程度話せるようになるぞ!」その意識だけで断然頭に入る入り方が違う。こんな例を挙げればわかりやすいでしょうか。

噂や流行に流されて何となく美容や健康に良さそうだから、とサジージュースを飲んでいませんか?

サジージュースの効果を高めるためにも、流行中のサジージュースとは何か、どんな効果があるのか、どんな栄養が入っているのか、味、副作用、入手方法まで徹底的に調べてきましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

■サジージュースにはどんな栄養が詰まっているのか

まずはサジージュースに含まれる栄養から見ていきましょう。

サジージュースに含まれる栄養素は大きく、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、その他有効成分ですが、何と全部で200種類もの栄養が含まれているそう!

ここにはとても書ききれませんね。

これがサジージュースが何でも効く!と言われる所以なのでしょうか。

ですが、「200種類もの栄養素が詰まっているから、サジージュースは何にでも効果があるんだよ」で終わってしまっては元も子もありません。

ここは逆引き方式で、皆さんがよく感じる身体のお悩み別にその悩みを解決するためにサジージュースは有効なのか、という方向から迫ってみたいと思います。

●サジージュースは「疲れやすい」身体に効果はあるのか

現代人が老若男女問わずに感じているのはズバリ「疲れ」だと思います。

身体にこれといった明確な症状はないけれど、何となくダルい。何となくすっきり目覚めない。何となく身体が重い。何となく気が乗らない。

この「何となく」というのは曲者ですよね。

病院に行ったり、会社を休むほどでもない。いっそ何か症状が出てくれた方が思い切って休めるのかもしれません。

でも、この何となく疲れた状態を抱えながら生活している方って多いのではないでしょうか?

疲れやすい時に不足しているのは炭水化物、ビタミン、マグネシウム、クエン酸、タウリンといった栄養素です。

特にビタミンは肉類などの糖質をエネルギーに変える働きをしていて、ビタミンがないとせっかく体力をつけようと焼肉を食べても、その肉はエネルギーにはならないのです。しかもビタミンは自分の意思で身体に取り込まないと、自然に体内で作られる成分ではありません。

ならサジージュースは?というと流石にこの辺りの基本的な栄養分はしっかりと含まれていました。各社公式ページでもこの「元気になる」効果を一押ししていますね。

サジージュースは「疲れやすさ」に効果あり!

季節の変わり目など、疲れを感じやすくなる時期に積極的取り入れると良いですね!

●サジージュースは美容や便秘に効果はあるの?

サジージュースの愛飲者の口コミでは「便秘が治った」「肌の調子が良くなった」という口コミも良く見られます。

便秘改善と美顔って結びついている事が多く、便秘の改善によって老廃物が除去されて肌にハリやツヤが生まれるのを体感した事がある方や逆に便秘しだしてから吹出物ができたり、かさついたりと肌トラブルを体感した事がある方も多いのではないでしょうか?

便秘は腸の働きが衰える事、つまり代謝が悪くなることで起こりますよね。

腸の動きを活発にしてあげるためには適度な運動ももちろんですが、リンゴ酸やビタミンEも欠かせません。

また、腸を活性化させて代謝を促し老廃物を出すことも大事ですが、腸内環境を整えることも大切ですよね?

代謝を良くして老廃物を除去するとともに、老廃物のたまりにくい環境に整えていく事が理想です。

そのためには乳酸菌をたっぷり増やしてあげる事。

その撒き餌となるのがビタミンCです。ビタミンCは乳酸菌のエサになるんですね。

サジージュースにはリンゴ酸もビタミンEもビタミンCもしっかりと含まれています。

便秘を改善し、美容効果を高める効果もある

という事ですね!

●サジージュースは膀胱炎に効くって本当?

サジージュースで膀胱炎が改善される、という記事も見かけます。

これには若干の誤解があり、タイトルだけを見て膀胱炎が治る薬のような効果を期待するのは間違いです。

膀胱炎は膀胱の中に繁殖した細菌が炎症を引き起こし、残尿感や痛みなど不快症状を起こします。

炎症を引き起こす菌は常に私たちが保有している大腸菌。保有している菌なのですから環境としては常に膀胱炎になっていてもおかしくないはずですが、普段は免疫力によって守られているから発症しないのです。

膀胱炎になってしまうのは免疫力が低下してしまった時。

逆に言えば免疫力さえ低下しなければ膀胱炎にはならないという事ですね。

サジージュースにはクエン酸・リンゴ酸・キナ酸がたっぷりと含まれています。

クエン酸やリンゴ酸は疲労回復を促す成分で、免疫力をあげるためには欠かせません。

また、キナ酸は殺菌効果があり、菌の繁殖を防ぐ効果があります。

症状が現れているものを治す薬のような効果は期待できないでしょうが、予防には大きな効果が期待できそうですね。

膀胱炎は繰り返す人も多いので、サジージュースを予防策として取り入れるのは有効なのではないでしょうか。

●サジージュースは貧血に効く?

貧血の方もサジージュースを飲んでいます、という方は多いです。

それから母乳の方は赤ちゃんに鉄分を優先的に採られてしまうために鉄不足になりがちなので、母乳育児をされている方にもサジージュースはオススメされていますよね。

鉄分は体に酸素を行き渡らせるヘモグロビンを作る役割を持っていて、不足すると貧血状態になり、めまいが起こったり、疲れやすくなったり、免疫力の低下をひき起こします。

サジージュースには牛レバーの約1.4倍、ほうれん草の約3.8倍の鉄分が補えるそうで、十分な鉄分補給ができるようになっています。

サジージュースで貧血が治った、貧血の予防にサジージュースを飲んでいる、という口コミは信頼に当たるといって良さそうですね。

◾️サジージュースは免疫力と代謝力の高い身体作りに最適!

ここまでご紹介した内容から、サジージュースは「免疫力と代謝力の高い身体を作る」というのが一番の効果であるということに気づかれたでしょうか?

人間は無菌室では生活できませんから、常に細菌と共存している状態です。それなのに毎日のように風邪をひいている、という状態になっていないのはこの免疫力が働いているからに他なりません。

また、身体に溜まった老廃物などを輩出し、常に新鮮な状態に保とうとする力が代謝力ですね。できてしまった吹出物などはいつの間にか治ってしまうものですが、それは人間の代謝機能の賜物です。

「免疫力」と「代謝力」これは人間が持つ基本的な機能ですが、これが正常かつ優秀に働いていれば病気になることも、お肌の調子を崩すこともほぼないと言っていいでしょう。

つまり、サジージュースは「便秘に効く」「肌の調子を整えてくれる」「疲れにくい身体を作ってくれる」「貧血に効く」「膀胱炎に効果がある」

一見乱雑というか、サジージュースって万能薬なの?と思えるサジージュースの口コミは実は全て的を射ていて、その根本的な部分は「免疫力」「代謝力」という点で統一しているんですね。

結果、サジージュースは何の効果があるのか、それは

「免疫力と代謝力の高い身体を作る効果がある!」

これがズバリの回答なのではないでしょうか?昔でいう養命酒みたいなものなのかもしれないですね。

◾️サジージュースは飲みにくい?味は?

万能薬といえば「良薬口に苦し」という言葉もありますが、サジージュースのお味の方はどうなのでしょうか?

サジージュースの原料であるサジーにはリンゴ酸がたっぷりと含まれているため酸っぱいです。メーカーさんも緩和するために植物性甘味料などを加えたりはしているようですが、それでもストレートに飲むのは厳しい酸っぱさ!

人間って酸っぱいものは基本的に受け付けないようになっているらしいのです。

腐ったものは酸化して酸っぱくなりますよね?腐ったものを安易に口にしないようにっていう自己防衛本能の一つなんだそうですよ。赤ちゃんも酸っぱいものは本能的に嫌がるんだとか。

サジージュースはとにかく酸っぱいくて臭いからしてもうダメだ、という方も沢山いるようですね。

●飲みにくいサジージュースにオススメなのはカルピス割り

そんな飲みにくいサジージュースを飲みやすくする方法としてオススメされているのが乳酸菌飲料や野菜ジュースで割る方法です。

同じ乳でも牛乳は分離してしまい酷いことになるのでオススメしませんが、豆乳ならとろみがついて飲みやすくなります。

アイスクリームにも合うそうなので、夏場にはアイスもいいかもですね。乳酸菌飲料ではカルピスがおすすめです。カルピスは原液を用意して、市販のカルピスよりも濃いめに作ったカルピスにサジージュースを足します。

カルピスはフルーツ+カルピスが公式の商品でも作られていますが、サジージュース割りも違和感なくフルーティに仕上がるのでおすすめです。

サジージュースを同じ酸味系のオレンジジュースや野菜ジュースで割っても違和感が取れる感じです。ただ少し独特の臭いが残る気もします。これは個人差があるかと思うので、オレンジジュースや野菜ジュースが好きな方は試してみる価値ありかと思います。

■サジージュースは栄養の過剰摂取で副作用が出るって本当?

どんなものにもアレルギーというのはあるので、副作用がない、という栄養補助食品やサプリメントはないかと思いますが、サジージュースで不安視されている副作用といえば、栄養の過剰摂取でしょう。

栄養の過剰摂取で問題視されるのは鉄分とビタミンA

鉄分は摂りすぎると便秘、吐き気、腹痛などの胃腸症状が出る。

ビタミンAは胎児の奇形や流産のリスクが高まると言われています。

怖いですよね。ただし、過剰摂取した場合ですから適量を知れば問題ありません。

例えば鉄分ならサジージュース(1日の適量30ml)で換算するとその20倍が過剰摂取と言われる量だそうです。

どう考えてもあの酸っぱいサジージュースを1日30mlx20回飲むのは困難なので、まず大丈夫と考えて良さそうです(笑)

◾️サジージュースはどこで購入できるのか

サジージュースはドラッグストアでは購入できない商品で、ネット通販でしか手に入りません。サジー自体が希少な植物であるために量産できないのがその理由です。

ネットで購入できるサジージュースにはいくつかあり、

  • 豊潤サジー
  • ハンズ沙棘(サジー)
  • キュリラサジー 
  • 聖果サジー

などあります。

どれを選ぶかはその人次第ですが、安全性や品質を重視するのならネット上での口コミ数や評価の高さで選択するのが、実際に手にして判断できないだけにオススメです。

私がお勧めできるのは「豊潤サジー」または「ハンズ沙棘(サジー)」 です。

「豊潤サジー」は99.9%モンゴルの高度の高い山脈の奥地でしか採れない天然のピコアサジーを皮ごとピューレ状にしていて無添加無着色。

この天然のピコアサジーは他の産地のサジーに比べて抗酸化作用が高いそうです。

残りの0.1%は少しでも酸っぱいサジージュースを飲みやすくするための天然素材の甘味料ステビアが入っています。

育つ環境が砂漠のような場所で、植物にとっては過酷な環境なので濃度が高くなるからなのか、それとも甘味料の影響なのか、「豊潤サジー」は酸っぱすぎる、とか、やや薬っぽい味がすると感じる方もいるようです。

サジーの質は高いですが、味覚が過敏な方や胃腸が弱い方はちょっと飲み続けるのが大変かもしれませんね。

一方の「ハンズ沙棘(サジー)」 は…

こちらは豊潤サジーと同じくモンゴル産のサジーを使用していますが、ピコアサジーと明記はされていませんので、天然であることは確かなものの抗酸化作用の高さでは「豊潤サジー」よりも残念ながら劣ってしまうと言えます。

ただし、オススメするからには当然、「ハンズ沙棘(サジー)」 にもオススメのポイントがあります。

それはズバリ味!

サジーの酸っぱさは変わりませんが、「ハンズ沙棘(サジー)」 は「豊潤サジー」ほど酸っぱいと感じない人が多いようです。薬っぽさもありません。

「豊潤サジー」の酸っぱさに挫折した人でも「ハンズ沙棘(サジー)」 なら飲めた、という口コミも見られます。

酸っぱいのが大丈夫!良薬口に苦しと言うし、薬っぽさも受け入れられる!と言う方なら抗酸化作用が高いとわかっている「豊潤サジー」を選ぶのがオススメです。

酸っぱいのはちょっと苦手。胃腸が弱い。初めてサジーを飲む。と言う方は「「ハンズ沙棘(サジー)」 から始めてみるのが良いかと思います!

抗酸化作用の高さが気になる方は、最初は「ハンズ沙棘(サジー)」 から始めて慣れてきたら「豊潤サジー」に切り替えるという手もありますよ!

■医者いらずの身体が作れるかも?!

免疫力と代謝は健康な身体には欠かせないもの。そのために、一番は規則正しい生活を心がけることです。

でも忙しい現代人はなかなか規則正しい生活なんてできませんよね?

それに人間関係だけでなく、現代人はブルーライトや使用時の姿勢など、電子機器の影響によるストレスにも晒されています。ストレスによって免疫力や代謝力が衰えることもあるのです。

時代の変化とともに、健康の作り方にも変化をつけないとダメですね。

一番手っ取り早いのは自分でコントロールできるようになること!

身体が疲れていると気分が沈みがちになりますよね?また逆に、気分が沈みすぎて身体に影響が出ることっていうのもありませんか?

気分ってなかなかコントロールが難しいので、どちらが先であったとしても心と身体の両方が落ち込んでいる時には、まずは身体の方をメンテしてあげると良いですよ!

車だってメンテナンスが必要なのですから、身体のメンテナンスも怠らず、自分の身体を大切に使っていきたいですね♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする