オーディオブックの解約はしない方がいい3つの理由と解約しない対策

オーディオブックは何かしながらでも本が読める優れたツールです。

オーディオブックに興味を持って無料体験に申し込んだ人の多くは

「時間を無駄にする事がなくなるんだ」
「知的な生活が手に入る」
「苦もなく知識を身に付けることができる」

こう言った期待から申し込みボタンを押したのではないでしょうか?

どれもオーディオブックが満たす条件に充てはまる気がしますが、なぜ、解約してしまうのでしょう。自分でも気になりませんか?自分では気付いていない理由があるのかもしれませんよ。

今回はその理由や対処する方法をまとめてみました。

オーディオブックを解約するのはもったいない!3つのメリット

オーディオブックを推奨する私としては、解約するなんてもったいないと思っているので、まずはオーディオブックはここが良い!というところを改めてご紹介する事にします

◼成功者はみんな本を読んでる!オーディオブックなら「ながら」にして知識が増える

「活字離れ」とは言いますが、実際のところどの位日本人は本を読んでいないのか知っていますか?

社会人が読む本の月の平均冊数は 2〜3冊

とは言ってもこれはよく読んでという結果で、その実「本など全く読まない人」が全体の4割を占めているのです。

これは日本の未来を考えると由々しき問題。

本を読むことで得られるものは沢山あります。例えば…

・文章能力、読解力
・心理分析力
・専門知識
・想像力
・表現力
・整理力
・先見力

ざっとこんな感じでしょうか。

これを見てピンときた方もいるかもしれませんね。そう、成功者の頭脳そのものです。

マイクロソフト社のビル・ゲイツは自宅に蔵書数1万4000冊以上の個人図書館を設け、自分の子供にも本を読ませるために週末のテレビ禁止など、徹底した読書教育をしていることで有名です。

ソフトバンクの孫正義も、入院中に3000冊の本を読んだことはよく知られています。

挙げたらキリがないのでこのお二方にとどめておきますが、本を読むことが成功者に近づくのだということは何となくでも想像していただけたでしょうか?

しかし現実的に考えて超速読法でもマスターしていない限り、それほど沢山の本を現代人が読むのは難しいですよね。

実際「時間がないから本は読めない」という人は多く、スピード社会が社会人の「活字離れ」の一端となっているのは確かです。

だからこそのオーディオブック。

いつでも「ながら」で聞けるのがオーディオブックのいいところ。
出勤しながら、タバコを吸いながら、得意先へ移動しながら、帰りながら…。

「ながら」で成功者脳に近づけるなんて凄いと思いませんか?

◼年間の読書数が読むよりも倍以上になる

先程、社会人の読書数の月平均が2〜3冊だと言いましたね。
なぜそれだけしか読めないのかについても

「現代社会人はスピード社会に生きているため、ゆとりがなく読書の時間が取れない

というのが大きな理由であるとわかりました。

オーディオブックなら「ながら読み」ができるので、例えば月に1冊も本が読めなかった人でも聴くことさえ怠らなければ、必ず月に1冊以上は読めるはずです

更に、オーディオブックを聴くためのアプリには大抵、スピードコントロールがついているもの。これを利用して2倍速で聞けば、同じ時間で倍読める事になりますよね。

実際に読むタイプの紙の本ならじっと座っている時間が必要なのに対して、聴く本なら「ながら読み」が出来るので、1週間に1冊くらいなら余裕でなんとかなるペースでしょう。

これで年間48冊。もし2倍速で聞けるなら倍で96冊。

月平均2〜3冊の人は年間で24冊〜36冊ですから、単純な数字で見ると読書数が約倍上がる事になります。

◼1秒でも無駄にしていない事に満足感や充実感がハンパない

オーディオブックを始めた当初、私が1番に実感して感動したのがこの「1秒でも時間を無駄にしていない感」

4人の子供を育てる主婦でありながら、私は家事全般が得意でなく、それだけに日々「何でこんな苦手なことを毎日やらなきゃならないんだ!」そんな事ばっかり考えながら家事をしていたんです。

そんなある日、元々本が好きだったのでオーディオブックの存在を知って軽い気持ちで試してみたのですが、後日ふとした時に内容を思い出せた時、あの「ながら時間」で脳に記憶として刻まれたんだ!と実感してかなり感動しました。

イライラという無駄な感情で渦巻いている時間だったのに、今や脳にシワを刻み込む時間になった訳です。

この充実感満足感はハンパないですよ!

解約する人はこんな人 3つの特徴と対処法

オーディオブックの代表であるAudileとaudiobook.jpはどちらも無料お試し期間がついています。何の利用制限もなく、実際に会員登録した時と変わらないサービスを利用することができるのでとても親切なサービスですよね。

でも残念な事にこの無料お試し期間が終了するとともに解約する人が沢山います。
その理由を「合わなかったから」という理由で片付けていませんか?

実は使い方が悪かっただけかも。

本を読む重要性がわかった今、安易にオーディオブックを「自分には合わない」と決めて切り捨ててしまうのはあなたの人生にとっても勿体無い事なのではないでしょうか?

「合わない」と思った理由、そしてそれでも聞き続けることができる方法を考えてみました。

解約する理由その1 読みたい本がないから

一ヶ月試してみたけど「読みたい本がない」「2、3冊読んだら後は何を読んだらいいかわからなくなった」「好きな作家の本がない」そんな理由で辞める人もいます。

元々本を読む習慣のある人が陥りやすい理由でしょう。
元々本を読む習慣のある人は自分の好みの作家や、作品の傾向をよく知っています。それだけに自分好みの作品を探そうとし過ぎるのです。

ですから検索欄からお気に入りの作家を検索しても出てこなかったりするとガッカリしてやっぱりオーディオブックは使えないな…と感じてしまいます。

対処法 : 好きなものと試したいものを徹底的に分けて考える

そんな人の対策としては「オーディオブックは多読のためのもの」と割り切ることです。

好きな作家の本は休日にゆっくりと書籍で読む事にして、平日はビジネス本やノウハウ本を中心に、気にはなっていたけど書籍として買うまでには至らないような本をチェックして読むと良いでしょう。

本を探すのが難しければ、例えばAudibleなら人気順にサーチする機能が付いているのでその順番に読めばどうでしょうか?

この時、敢えてあらすじなど本の内容を読まないようにしておくのがオススメ。
意外な発見ができるかもしれませんよ!

解約する理由その2  聴いてる時間がない

時間がない人でも本を読めるのがオーディオブックなのに、それでも「聴いてる時間がない」という理由で解約する人もいます。

確かに「ながら読み」ができると言ってもそれは1人で何かをしているときに限られます。聴いている最中に会話をすることもできませんし、それ以前の問題で、人と一緒にいるのに実はオーディオブックを聴いていたなんて失礼ですよね。

コミュ力の高い人で常に誰かと一緒にいるという人は「聴いている時間がない」となってしまうこともあるかも…。

対処法 : 直ぐに繋がるBlutoothイヤホンを使う

いくらコミュ力が高く人と接することが多いといっても、1人になる時間が0という事はないでしょう。

寝る前の数十分、入浴中、トイレタイム…どんな人でも数十分から1時間程度は合計すれば時間ができるはずです。

合計して1日1時間取れれば短いオーディオブックなら聞き終えることが出来ます。2倍速で聞けば2時間のオーディオブックでも1日で聞き終えることが出来るのですから、時間的には本当は充分なはず。

「本当は聴く時間があるのに聴いている時間がないと感じている人」には、ケーブル付きのイヤホンはお勧めしません。

簡単に着脱ができて、しかもデバイスと自動で繋がるようなイヤホンがあれば、例え数十分でも充分にオーディオブックを楽しむことが出来るはずです。

★オススメするイヤホンはこちら★

◼Apple Air Pods
Apple製品のデバイスを使っているなら断然オススメです。ケースから出せば繋がり、収めればBlutoothも自動で切断してくれます。更に防水機能も備わっているので、シャワータイムを利用してオーディオブックを聞くことも出来ます。


[エントリーでポイント更に+4倍][あす楽対応] Apple AirPods # MMEF2J/A アップル (Apple製品関連アクセサリ) 【KK9N0D18P】

◼ANKER Zolo Liberty
1万円を切る価格でAir Podsと同様にケースから取り出せば自動で繋がる機能を備えているイヤホンです。Androidユーザーならこちらをオススメします。


Zolo Liberty (Bluetooth 4.2 完全ワイヤレスイヤホン) 【最大24時間音楽再生 / Siri対応 / IPX5防水規格】

解約する理由その3  内容が頭に入ってこない

これも結構よく聞く解約理由です。
「聴いても集中してないと頭に入ってこないから、結局「ながら読み」になってない」「聴いてるとつい手が止まるので意味がない」というもの。

きっとこの特徴の方は紙の本を読むのも遅いのでは?
きっちり内容を頭に入れなくちゃと思っているので、実際に紙の本を読むときもページを戻ったり進んだりしながら読んでいるのではないでしょうか?

この理由の人はそもそもオーディオブックは自分に合わないんだ、と解釈して再びオーディオブックを試してみようかな、という気持ちになりにくいので1番やっかいです。

対処法 : どうしても気になる時には何度も繰り返し聴く

オーディオブックの良いところは気軽に何度でも聴き直せるところです。実際に本を読むとなるともう一度…と言うのは結構気合がいるものですよね。
読むのに時間がかかる人は特にそう思うのではないでしょうか。

その点、オーディオブックは良くも悪くもアプリの音読ペースで進んでしまうため、何度も繰り返し聴いてもかかる時間が予想できるので、そう気苦労がありません。
大体長いコンテンツだと章分けもされているので、気になるところだけを繰り返して聴いても良いでしょう。

また、ご存知の通り人間というのは慣れる生き物。
1度目よりも2度目、2度目よりも3度目。繰り返し聴く事で耳が慣れ、情報がスルスルと入って来るようになります。

繰り返していけば同じ単語はほかの書物とたくさん被っているのですから、聴いたコンテンツが増えれば増えるほど聞き取れる単語も増えて「頭に入ってこない」という現象はなくなってくるはず。

この辺りは語学学習と同じです。ネイティブの発音を聞き慣れている人ほど、耳に入って来て理解しやすいですよね。

本を読む生活は貴重 機会を大切に…

本を読む習慣はとっても大切。読むことが難しければ聴いてでも本に触れるべきです。

せっかくオーディオブックに巡り会えたのですから安易に本を読む生活を諦めないでくださいね!

無料期間終了後の解約ボタンを押すか押さないか、その選択1つで人生が変わるかもしれませんよ。

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